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秋田をツーリングするなら是非走りたい寒風山パノラマライン

寒風山パノラマラインの魅力

寒風山パノラマラインは秋田県の男鹿半島から寒風山の山頂にかけて走る道路で、正式名称は「秋田県道55号入道崎寒風山線」と言います。
寒風山の標高は355mとそれほど高くないため、パノラマラインも起伏は穏やかで、緩やかに蛇行しているのが特徴です。
アクセスは秋田自動車道・昭和男鹿半島ICから国道101号を走って県道54号に抜けるルートがおすすめです。

全体的に草原地帯が多く、春から夏にかけての緑と秋の ススキが美しいのが寒風山パノラマラインの魅力です。
この辺りはヤマユリの群生地としても有名なので、7月中旬から下旬にかけてツーリングするのもいいかもしれません。

寒風山の山頂までたどり着いたら、帰りは同じルートを引き返さずに内陸を走る「なまはげライン」か海岸沿いの県道59号を走ってみると、また違った光景を楽しむことができます。
なまはげラインは男鹿半島を縦貫する爽快なツーリングルートで、周辺には「男鹿真山伝承館「」や「なまはげ館」などのツーリングスポットが点在しています。
温泉郷へののアクセスも便利で、道中に架かっている7つの橋ではなまはげモニュメントも見ることができます。

寒風山パノラマライン周辺の見どころ

寒風山パノラマラインに足を伸ばしたら、ぜひ訪れてみたい観光スポットのひとつが入道﨑(にゅうどうさき)灯台です。
白地に黒の横縞が目印の入道﨑灯台が初めて点灯されたのは明治31年11月8日のこと、以来日本海西岸・男鹿半島沖合いを航行する船舶の安全をひたすらに守り続けています。
参観できるのは4月中旬から11月上旬にかけての9:00~16:00で、土日は4月中旬から10月15日までは16:30までオープンしています。
灯台の中には灯台資料展示室も併設されていて、貴重な資料を閲覧することができるようになっています。

県道59号潮瀬崎海岸にある「ゴジラ岩」も、時間があったら訪れてみたいスポットです。
道の脇に「ゴジラ岩 灯台手前右」という小さな看板が立っているので、見逃さないようにしましょう。
潮瀬崎は磯場になっていて滑りやすいので、滑りにくい靴を用意していくといいかもしれません。

寒風山パノラマライン周辺のおすすめグルメスポット

寒風山パノラマライン自体が短い道路ということもあり、周辺に食事処はそれほど多くありません。
景色がいいレストランといえば絶対に行ってみたいのが 寒風山回転展望台の中にある「スカイレストラン ファミリオ」です。
こちらのレストランでは絶景を眺めながら、滝の頭湧水の水で淹れたコーヒーや男鹿しょっつるやきそばや稲庭うどん、比内地鶏の親子丼などが楽しめます。
男鹿名物のあんぷら餅なども一度は試してみる価値ありです。

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テーマの著者 Anders Norén