ツーリング交流所

ツーリングクラブ「toward」の紹介

社会人ツーリングクラブ「toward」

ツーリングクラブ「toward」は宮城県を拠点とするサークルです。
1999年に「一般社会人ツーリングクラブ」として結成され、年齢層は20代から60代までと幅広い世代が集まっています。

活動歴は10年を越え、2013年度の活動者数は81名と、多くのライダーから支持されています。
加えて、リピーターが大変多いようで、年々参加人数が増えている状況です。
1回のツーリングで、30人から40人もの人数が集まる、大規模なマスツーリングとなる回も少なくないようです。

参加者はソロツーリングを楽しんでいた方が大半を占めています。
近年はママさんライダーも集まっているようで、企画の充実度がうかがえます。
なかには、他のツーリングクラブとの掛け持ちをするメンバーもおり、自由な環境も特徴のひとつだといえます。

活動は月一回の日帰りツーリングを主体としています。
「自由参加」がテーマとなっており、強制力は全くありません。
スケジュール通りにきっちり物事が進むようなので、個人の計画も立てやすくなっています。

そして、目的地は「温泉と景色」と決まっています。
日頃の疲れを癒したい社会人らしさがみてとれます。
ルートバリエーションが多いようで、何回参加しても新鮮な道と景色を楽しむことができそうです。

また、活動日に発行される会報「HPトゥワード」にはイベント日程や当日のタイムスケジュールなどが載っています。
ツーリングレポートとしての役割も果たしており、参加者にとっては嬉しい存在です。

会費は1年で2500円、お試し参加者は初年度無料です。
途中で辞めたい、辞めなければならない、となった場合には料金が返還されます。
構える必要のない気軽な内容と方針が多くのリピーターを集める理由となっているのでしょう。。

充実した仲間コミュニティ

「toward」にはツーリング以外に楽しめる活動がいくつも用意されています。
たとえば、定期的に開催されている、家族で参加できるようなイベントや、飲み会などです。

なかでも特徴的なのは、月一度の繋がりだけではない、メンバー同士の交流の場として、SNS形式のホームページが存在していることです。
そこには、参加者の日記や、バイクを始めとした、様々な趣味コミュニティがあります。
ほぼ連日の書き込みがあり、活気に溢れているようです。
エントリー費は一切かからず、会員以外も参加できるので、どのようなクラブなのか興味がある方は先にチェックしてみると良いかもしれません。

メンバー間の仲が良く、アットホームな雰囲気のなかで楽しむことができます。
体験参加などもウェブページから申し込むことができますので、チームの活動範囲の近郊に住んでいる場合には、一度、気軽に参加してみることをおすすめします。

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テーマの著者 Anders Norén