ツーリング交流所

ツーリングマナー

ツーリングの基本

ツーリングとは、主にバイクで旅行にいくことを指します。
しかし、仰々しく目的地を定めなくても、バイクに乗り出して道を走り出せば、それは立派なツーリングになります。
そして、日常から離れた非日常を感じることもでき、ときには、さまざまな新しい出会いもあります。

多くの楽しみがあるツーリングですが、やはりマナーが存在します。
ここでは、知っておくと便利な情報を紹介していきます。

ツーリングでのマナー

resize (1)ツーリングで心掛けなければならないのは、道路を走っているのは自分のバイクだけではないということです。
車や他のライダーの走行には十分配慮しましょう。

次に、ツーリングでの目的地に到着したときのバイクを停める場所には気をつけなければなりません。
大きな観光地や、有名なツーリングスポットであれば、バイク専用の駐輪場があるので、きちんと指定の場所に停めるようにしましょう。
もしも、バイク専用の駐輪場がなく、駐車場になにも注意書きがなければ、駐車場に停めてもよいでしょう。
しかし、場所によっては、駐車場にはバイクを停めることが禁止されている場所があるので注意しましょう。

そして、ツーリング先から帰宅する際にも注意点があります。
それは、ゴミなどを捨てて来ないこと、建造物の一部や、モニュメントなどを勝手に触って壊さないことです。
ツーリングスポットには、自然が豊かなところや、他の観光客が少ない場所もたくさんあります。
ほかの人の目が少ないからといって、普段はできないようないたずらなどは絶対にしないようにしましょう。

ツーリングでの交通

ツーリングの道中、すれ違うライダーから、ハンドサインが飛んでくることがあります。
ハンドサインとはライダー同士のコミュニケーションツールの一つで、グッドラックなどのニュアンスで行う片手での挨拶です。
周囲の安全を確認した上で、基本的に左手で出します。
種類も多く、手を挙げたり、ピースをしたりとさまざまです。

サインをもらったときには、うまく返すことができるとベストです。
しかし、ハンドルから片手を離すことになり、危険でもあるので、無理は禁物です。
走行に余裕ができ、自らも積極的にサインを送れるようになると、ツーリングがさらに楽しくなりますよ。

最後に、ツーリング中は気持ちがどうしても高ぶってしまうものです。
交通量の少ない道を通ることもあるでしょう。
そのような場合のスピードの出し過ぎ、交通ルールの無視などは大変危険で、ときには命に関わる大きな事故に繋がることもあります。
楽しいツーリングも、事故を起こすと、一瞬で悪夢に変わってしまいます。
安全運転、正しい交通マナーで、最高のバイクツーリングライフを送りましょう。

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テーマの著者 Anders Norén