ツーリング交流所

ツーリングと装備

ツーリングの装備の基本

バイクでのツーリングは、車でのドライブや自転車でのサイクリングとは、装備が大きく異なります。
しっかりと装備を整えて、安全で楽しいバイクライフを送りましょう。

安全第一の安心装備

PPS_bikeninororukoibito500まず、バイクのライダーなら誰でも装着義務のあるヘルメットについて説明します。
ヘルメットは必ず、自分の頭のサイズに合ったものを選択しましょう。
バイクショップなどで、頭のサイズの採寸もしてもらえますので、自分で選ぶのが難しい人は、店員さんと一緒に選ぶといいかもしれません。

そして、なるべくフルフェイスタイプのものを選択しましょう。
フルフェイスタイプは視界が狭くなる、バイクのスタイル的に、あまりかぶりたくないという人もいらっしゃると思います。

しかし、転んだときや事故が起こったときの、顔に傷が出来てしまったり、歯が折れたりしてしまったりという、大きな怪我を防いでくれます。
ヘルメットは常にかぶるものなので、格好良さを求めたい気持ちはわかりますが、安全面においては一番適しています。
選択基準は人によって異なりますので、強制は出来ませんが、様々な面を考慮し、自分が納得できるものを探してみましょう。

バイクに乗るときの服装

バイクに乗るときの服装は、必ず長袖、長ズボン、丈夫な靴を準備するようにしましょう。
転んだときに身体を守ってくれるのはもちろん、バイクで走り続けると、日中でもどんどん体温が下がっていきます。

特に、山間部を走るツーリングでは、体温の下がり方が顕著です。
山間部を多めに走る場合は、体が冷えにくい服装、寒さに対応できる服装を心がけましょう。
風を通さないレザー系の上着などは、防風、防寒にオススメです。
加えて、バイク専用の手袋があると、転んだ時に手を守ってくれますし、防寒、日焼け対策にもなるので、とても重宝します。

より高い安全性を求めるなら

最低限の装備を整えたうえで、より安心、安全を求める方にオススメするのが、プロテクターの入ったジャケットとズボンです。
転んだときや事故の際に、より体を守ってくれることはもちろん、防寒対策にもなります。
バイクショップに行くと、たくさんの種類があり、サイズもデザインも豊富ですので、好みに合わせて、様々な選択肢の中から選んでみてください。
ただし、値段は高めのものが多いので、財布と相談しながらのほうがよいでしょう。

装備を完璧にしたからといって、絶対に安全かというと、そうとはいいきれません。
しかし、安全に近づけることは出来ます。
何が必要かを考え、臨機応変に装備を準備するということはとても重要です。
さまざまなツーリングを重ねて、自分なりの工夫をしていってください。

それでは皆さん、安全第一でバイクライフを楽しみましょう。

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テーマの著者 Anders Norén