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大人気ワインディングロード「奥多摩周遊道路」

都内で大人気のワインディングロード・奥多摩周遊道路

山岳ワインディングロードで思いっきりツーリングの醍醐味を味わいたいけれど、なかなか足を伸ばす時間が取れないという人におすすめなのが、奥多摩周遊道路です。
奥多摩周遊道路は都内の奥多摩町川野と檜原村を結ぶ都道で、昭和48年4月に開通しました。
開通当時は有料道路だったのですが、平成2年4月からは無料化されています。

全長は19.7km、標高が高いため、夏でも涼しいのが奥多摩周遊道路の特徴です。
道路はよく整備されているので、ツーリングを始めたばかりの初心者でも安心して出かけることができるエリアです。
夜間は通行止めになっているので、あらかじめ時間帯を確認してから出かけるといいでしょう。
夏季(4月1日から9月30日)の通行可能時間帯は午前8時から午後7時、冬季(10月1日から3月31日)は午前9時から午後6時となっています。

奥多摩周遊道路のおすすめスポット

奥多摩周遊道路はライダーが多く集まる場所なので、他のライダーたちと交友を深めたいという人は一度出かけてみることをおすすめします。
中でも東京都環境局が運営している「檜原都民の森」は二輪専用の駐車スペースがあり、ライダーたちと気軽に交流することができます。
篠原都民の森は秩父多摩海国立公園の指定区域に位置していて、「水源の森百選」にも指定されています。

敷地内には都内で標高が一番高いレストラン「とちの実」もありますので、ここで休憩したり食事をとったりするのもおすすめです。
とちの実では檜原村の特産である舞茸を贅沢に使ったメニューなども用意されています。
おすすめは舞茸天丼や舞茸天ぷらそばで、ボリュームたっぷりなのでお腹を空かせて行くのが正解です。
舞茸天丼には大きなエビ天が2本とよもぎの山菜天、タケノコの天ぷらも入っていて、山菜とお味噌汁、刺身こんにゃく、フルーツも付いてきます。

レストラン以外に野鳥観察小屋もあり、ベンチに座ってくつろぎながら小窓から野鳥を観察できます。
また、昔ながらの炭焼き窯を再現した炭焼き小屋では「炭焼き体験教室」も開催されています。
40名を収容できる木工教室もあり、キーホルダーなどを作って持ち帰ることもできるようになっています。

奥多摩周遊道路周辺のおすすめグルメスポット

お肉をガッツリ食べたいというライダーには、何と言っても「森の中のお肉レストラン アースガーデン」がおすすめです。
ログハウスっぽいおしゃれな建物で、テラス席に座れば森と川を見ながら食事をすることができます。
ランチの時間帯は特に混み合うので、予約してから行くことをおすすめします。
アワビ茸のフライや山菜の入ったクリームコロッケなども絶品で、リピートする人続出です。

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テーマの著者 Anders Norén