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ツーリングクラブ「カワサキNinja倶楽部」の紹介

こだわりがある

カワサキNinja倶楽部は、Ninjaの名を持つ歴代車種オーナーとの交流を目的に2014年に設立された比較的新しいクラブです。
基本的にカワサキオーナーは、通常のメーカーのファンと“こだわり”が違います。

1960年代~1980年代のW1からマッハ、Zシリーズなどは特に強く、Ninjaのオーナーたちもまたその毛色は強いのが特徴です。
Z1から始まったカワサキの世界最高速のこだわりは、その後Ninjaへと受け継がれることになり、当然オーナーたちもそのことを誇りにしている人が多く、初心者にとってNinjaは憧れでもあるのですが、敷居が高いとも思われてきました。

またメーカーイメージにより、カワサキは男が乗るバイクであり、女子供(初心者)が乗るものではないという勝手なイメージが付きまとっていたのも事実です。
Ninjaの当初の発売過程において、輸出用の900のみがNinjaステッカーが貼られ、国内用の750には貼られていなかったとうのも、コアなNinjaファンのこだわりを強くしてしまいました。

イメージ先行

バイクに乗る限り、いえカワサキに乗る限りこだわりは必要なのですが、Ninjaファンの中には、排気量が900cc以上でないとNinjaとは認めないという、ある意味迷惑なこだわりを押し付ける人も極少数存在します。
これは実際にそのようなクラブや愛好者が多いというのではなく、カワサキ愛好者だとそのようなイメージが先行しがちであるという勝手なレッテルを貼られてしまっているのです。

こだわりはNinjaだけ

カワサキNinja倶楽部は、そのような迷惑なこだわりは一切ありません。
Ninjaというペットネームをカワサキが名付けて販売し、そのオーナーであれば入会することができるのです。

実際に現在の会員情況としては、Ninja250のかたも数多く参加されているので、小排気量だからと臆することはありません。
Ninjaのオーナーであり、一般良識を有していれば参加資格があるのです。

またこのクラブは首都圏の本部、関西圏の関西支部、山梨県、長野県の近隣の甲信支部があり、イベントも数多く開催されています。
入会金は7500円と割高のように感じますが、クラブオリジナルのワッペンとステッカーとの引き換えで、ワッペンのサイズを考えるとかなり良心的な価格です。

また引越しなどの事情により退会し復帰する際にワッペンを持っていると、入会金は免除されます。
このクラブワッペンが、カワサキNinja倶楽部の証しなのです。

このクラブは規約がしっかりと決められ、明記されています。
Ninjaオーナーが資格ですので老若男女問わず入会資格があるのですが、それは逆にいうとどのような人が入会してくるか不明でもあります。
そのため様々なトラブルが起こった際に対処ができるように、しっかりとした規約を取り決める必要があるのです。

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テーマの著者 Anders Norén