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爽快なシーサイドライン九十九里道路

波乗り道路として名高いシーサイドライン九十九里道路

都内から近いところで爽快なツーリングを楽しみたいというライダーにおすすめなのが、千葉県の九十九里道路です。
九十九里道路は別名「波乗り道路」とも呼ばれていて、片貝海岸から一宮まで砂浜沿いを走り抜けることのできる人気のツーリングスポットです。
全長17.2kgの九十九里道路は、1972年に開通した有料道路で、片側1車線の平坦な直線道路です。
通行料金は二輪自動車が220円、夏場は海水浴場に行くドライバーたちなどで賑わうため、かなり混雑します。

東京・千葉からアクセスするには京葉道路または東関東自動車道で千葉東JCTまで行き、千葉東金道路〜東金I.C.〜国道126号〜台方I.C.〜東金九十九里有料道路が便利です。
横浜方面からアクセスする場合にはアクアラインから木更津JCT〜圏央道まで行き、その後は東金ICから同じルートをたどります。

九十九里道路周辺の見どころ

九十九里道路沿いには海水浴場がいくつかあるので、海水浴も兼ねたツーリングにはぴったりです。
片貝I.C.の近くには片貝海水浴場がある他、真亀PA近くには北今泉海水浴場があります。

また、不動堂I.C.のすぐ近くには千葉県立九十九里自然公園があるので、立ち寄ってみるのも悪くありません。
九十九里自然公園は千葉県東部にある都道府県立自然公園で、上永井自然公園や片貝自然公園、白子自然公園などを擁しています。
自然公園に指定されたのは1935年と古く、白子町が管理している白子自然公園内にはテニスやグラウンド・ゴルフ、サイクリングができるスペースも設けられています。

一宮町の洞庭湖(どうていこ)周辺では千葉県指定天然記念物の軍荼利山(ぐんだりやま)植物群落も鑑賞できますので、自然に興味のある人は立ち寄ってみることをおすすめします。
軍荼利山は信仰の対象として保護されてきた経緯もあり、4haの山林はほとんどが手つかずのまま保存されています。
常緑広葉樹の他にオオバヤドリギや絶滅危惧種のハイハマボッスなども生育していて、価値の高い森林植生として評価されています。

九十九里有料道路周辺のおすすめグルメスポット

九十九里有料道路までツーリングに出かけたら、新鮮な魚介類などを存分に楽しみたいものです。
中でも特におすすめなのは、浜焼きで有名な「海食堂九十九里倉庫」です。
ハマグリとサザエの浜焼きは絶品で、必ずリピートしたくなるおいしさです。

九十九里名物のイワシはイワシ丼で食べるのがおすすめで、新鮮なイワシと白髪ねぎとの組み合わせは最高です。
午後3時まではサービスランチメニューがあり、天ぷら定食・刺身定食・日替わり定食とも税込みで1,100円とコスパがいいのも人気の秘訣です。

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テーマの著者 Anders Norén