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交通量も少なめで道路の整備が行き届いた比叡山ドライブウェイ

比叡山ドライブウェイの魅力

景色のいいドライブウェイをしてみたいけれど、まだバイクに乗り始めたばかりというライダーにおすすめなのが比叡山ドライブウェイです。
比叡山ドライブウェイは交通量が少なく、しかも道路の整備が行き届いているので、ツーリングを始めたばかりのライダーにもぴったりです。
滋賀県大津市から比叡山頂を結ぶ全長8.1kmの有料道路である比叡山ドライブウェイは、見どころが多くてリゾートホテルなどもあるので、休日をゆったりと楽しみたい人におすすめです。

大阪・神戸方面からアクセスするには、名神高速道路・京都東I.C.から西大津バイパス「近江神宮ランプ」を通り、下鴨大津線(山中越)〜田の谷峠ゲートが便利です。
京都市内から行くには、南部の北白川別当町交差点から下鴨大津線に入るルートがおすすめです。
通行料金は比叡山頂から田の谷峠料金所までの往復料金が二輪車の場合1,160円、延暦寺峰道レストランから田の谷峠料金所までの往復料金が2,260円など、区間によって異なっています。

比叡平ドライブウェイの見どころ

比叡山ドライブウェイの中腹には琵琶湖の景色を眺めながらバーベキューが楽しめる「夢見が丘」があります。
夢見が丘の駐車場には120台の車が収容可能で、大津の美しい夜景なども楽しむことができますので、夜間のツーリングもおすすめです。
カフェテラスyumemiにはガーデンデッキもあり、琵琶湖を眺めながら食事をすることもできます。

比叡山延暦寺も、比叡山ドライブウェイに行ったら外せない観光スポットです。
延暦寺は785年に最澄が小さな草庵を結んだのが始まりとされています。
世界文化遺産にも指定されていて、荘厳な建物を見るだけでも心が洗われるようです。
年間を通してさまざまな行事が行われていますので、スケジュールを合わせて行くのもいいかもしれません。

4月下旬から5月上旬にかけては比叡の桜と青もみじを鑑賞することができます。
また、秋の紅葉の美しさも格別です。
縁日には特別御朱印も授与しており、延暦寺会館フロントで受付をしてもらえます。

比叡山ドライブウェイ周辺のおすすめグルメスポット

比叡山ドライブウェイに行ったら、「ガーデンミュージアム比叡」内にある「カフェ・ド・パリ」でランチを取るのもおすすめです。
角煮カレーライスやビーフシチューライスが人気メニューで、クリームブリュレなどのデザートメニューも充実しています。
おしゃれなテラス席もあり、標高840mのテラスで優雅なひと時が過ごせます。

ガーデンミュージアム比叡はバラやアジサイ、モナルダなどが咲き乱れる美しい庭園で、睡蓮の庭もまるで印象派の絵画の1シーンのようで、一度は訪れてみる価値があります。
開園期間は毎年4月から12月にかけてとなっています。

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テーマの著者 Anders Norén