ツーリング交流所

誰にも遠慮せず走りその時間を共有する「ツーリング倶楽部 鮪会」

鮪のように走る

ツーリング倶楽部鮪会は、大阪のツーリングクラブで、京都・兵庫・奈良・滋賀と関西地方のかたも参加しています。
走りたい時に走り、行きたい所へ行き、その時間を共有するをモットーに、会員構成比は男性7割、女性3割と女性の参加者も多く、ツーリングを主体とした本体とそれを派生した、オフロード部、ラパラ部、キャンプ部、火水奈良組など様々な形で楽しめるようになっています。
決まった形の会費などはありませんが、毎年度末に公益財団法人交通遺児育英会に寄付をお願いしています。

鮪会とツーリング倶楽部にしては変わった名前ですが、大阪~神奈川間を下道休憩無しに年間35往復して遊んでいた人の行動が、止まると死んでしまう鮪に例えられたためその名がついたのが始まりです。
その後30代を中心に、リターンライダーなどが知人を集め、2006年には十数人の知り合いのみの団体になり、ツーリングクラブとしてスタートを切っています。
毎年 1度のツーリング参加でメンバーとなり、年に1度参加すると来年度まで会員権が継続される形をとっており、初心者でも気軽に参加できるクラブです。

自由と自己責任

鮪会は「走りたい時に走り、行きたい所へ行き、その時間を共有する」をモットーとしていますので、自己責任の意識が高いライダーが集まっています。
そのためパレード走行やパーキングを占領するイベントなどはなく、ツーリングにおいてもマスツーではなく、自由走行区間を設定しており、自分の技量に合わせたペースで走ることができます。
大所帯のツーリングでは、ペース配分が難しく初心者はベテランのペースで走ることが難しいのですが、その心配はする必要はありません。

ただ自由度が高い鮪会ですので、自己責任という言葉は忘れてはいけません。
バイクに乗って遠くに行くのですから、ウェアなどはそれなりのものを揃える必要があります。

ウェアの不備による転倒などの事故は、自分のケガだけではなく周囲に迷惑をかけます。
そのためファッション重視のウェアではなく、ツーリングに相応しいウェアは必須だといえるでしょう。
JISやスネル規格のヘルメット、グローブ、パッド入りジャケット、ライディングシューズやブーツなどは揃える必要があります。

鮪会への参加資格は、23歳以上53歳未満で二輪免許、高速道を走行できる排気量の自動二輪車をお持ちのかたで、初心者やリターンライダーなども歓迎していますが、ツーリングクラブですのでツーリングに必要な最低限の能力は必須です。
またツーリングは事故が起きることもありますので、任意保険は加入していなくてはいけません。

そして自宅から集合場所、解散場所から自宅まで走られるかたが参加することができます。
ただ残念なことに現在の募集は女性ライダーのみで、男性ライダーは定員に達しており、欠員が出来次第募集するとのことです。

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テーマの著者 Anders Norén