ツーリング交流所

冬でもツーリングできる日南フェニックスロード

冬場のツーリングなら日南フェニックスロードがおすすめ

雨や冷たい風、雪に悩まされる冬場というのは、ライダーにとっては過酷な季節です。
出かけようと思っても天候が悪くて思うように走れない、そんな悩みを解消してくれるのが日南フェニックスロードです。
日南フェニックスロードというのは宮崎県南東部の日向灘沿いを走るツーリングコースのことで、国道220号と448号、県道36号で構成されています。
途中には穏やかなワインディングもあり、絶景を眺めながらツーリングを楽しむことができます。

日南フェニックスロードの区間距離は約84kmで、通行料金は無料です。
地元では「日南海岸ロードパーク」と呼ばれることの多い日南フェニックスロードは、変化に富んだ海岸線の美しさを堪能するには最適です。
途中には絶景スポットがいくつもありますので、時間的な余裕を持って訪れることをおすすめします。

日南フェニックスロードの絶景スポット

日南フェニックスロードに点在するスポットの中でも、ぜひ訪れてみたいのが「小松ヶ丘」です。
都井岬の中でも特に光景が美しいことで知られている小松ケ丘は、夕暮れ時の景色も格別です。

日南フェニックスロード周辺はパワースポットも多いので、焦点を当てて巡ってみるのも悪くありません。
数あるパワースポットの中でも特に人気の高い「青島神社」は、約2400万年前からゆっくりと時間をかけて形成されたと言われている「鬼の洗濯板」に囲まれた場所に建立されています。
青島神社には彦火々出見命(ひこほほでみのみこと)と海神の娘である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)が祀られており、さまざまなユニークな神事が行われています。
「恋の三神事」と呼ばれる「海積の祓(わだつみのはらい)」「産霊紙縒(むすびこより)」「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」の3つの神事も人気ですので、ツーリングにカップルで行くのなら、必ず立ち寄ってみましょう。

サンメッセ日南も見どころが多いおすすめスポット

青島神社から国道220号線を30分ほど南下したところには、「サンメッセ日南」があります。
サンメッセには7体のモアイが立ち並んでおり、異国情緒を日本にいながらにして味わうことができます。
モアイ像はイースター島の正式な許可を受けて復元されたもので、オリジナルと同じように夕陽に顔を向けて立っています。

「モアイに触ると願いが叶う」という言い伝えもあるようなので、行ったらモアイに抱きついて写真を撮るのもおすすめかもしれません。
サンメッセ日南は営業時間が9:30〜17:00、第一と第三水曜日は定休日となっています。
サンメッセ日南内には岩盤浴施設やレストランもありますので、ここで昼食をとるのも一案です。

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 ツーリング交流所

テーマの著者 Anders Norén