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宮古島の絶景ツーリングコース

宮古島ツーリングルート

ちょっとまとまった休暇が取れたから、少しリゾート地に足を伸ばしてみたいというライダーにおすすめなのが宮古島です。
宮古島といえば沖縄県の宮古列島の中のひとつで、さまざまの美しい観光スポットがあることで知られています。
真っ白の砂浜と紺碧の海のコントラストはまるで息を飲むような美しさで、一度ツーリングで行ったらまたリピートしたくなるに違いありません。

爽快な走りが期待できる宮古島ですが、自分のバイクを持っていくのはかなり厳しいので、現地でレンタルするのがおすすめです。
宮古島は一周しても100kmほどの小さな島なので、時間を気にせずにゆったりとバイクを走らせるのが一番です。

宮古島に行ったら、必ず行きたいのは「伊良部大橋」です。
2015年1月31日に開通した伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ長さ3540mの橋で、国内で無料で渡れる橋としては最長を誇ります。
橋から見えるエメラルドグリーンの海はそれはそれは美しく、何度でも来たくなるほどです。

下地島巨石などの珍しい観光スポットがいっぱい

宮古島に行ったら、ぜひ訪れたい場所のひとつが「下地島巨石」です。
下地島巨石というのは1771年に宮古八重山地方で起こった大地震の際に、津波によって打ち上げられたという巨石のことです。
神体として祀られるようになり、現在では大漁や航海安全などを祈る人たちが訪れるようになりました。
「帯石」とも呼ばれているこの石の大きさは、高さが12メートル、周囲の長さは60メートルもあり、重さは推定で数十トンと言われています。

下地島巨石は、宮古島の言葉(ミャークフツ)では「オコスクビジー(大きな帯をした岩)」、または「ヌーマミージー(馬の番をする岩)」と呼ばれていたとのことで、帯石以外にも津波で打ち寄せられた岩はいくつもありました。
下地島空港が建設された際にすべて破壊されてしまい、現在残っているのは帯石だけになってしまいました。
伊良部島の「佐和田の浜」にも数多くの津波石がありますので、興味のある方は足を伸ばしてみましょう。

佐和田の浜は平成8年に「日本の渚・100選」に認定されています。
遠浅になっており、絶景が楽しめます。

グルメにもおすすめの宮古島

宮古島は海の幸と山の幸に恵まれており、グルメのライダーも大満足できます。
中でも特におすすめの「ユキシオステーキ」は、宮古牛のステーキが堪能できることで有名です。
お店の名前の由来にもなっている雪塩を使ったステーキは、お肉本来の味が生かされており、豊かな味わいが楽しめます。

ユキシオステーキの人気メニュー「宮古牛フィレのステーキ」の他に、「宮古牛100%ハンバーグランチ」もおすすめです。
お蕎麦好きには1932年創業の「古謝(こじゃ)そば屋」もおすすめです。

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テーマの著者 Anders Norén