ツーリング交流所

ツーリングコミュニティ「A.R.K.(おとなライダースin関西)」の紹介

かっこいいライダー

A.R.KはAdult Riders in Kansaiの略で、大人ライダース関西というクラブになります。
大人ライダースというだけあり、構成メンバーは年配のかたが多く、40歳~50歳は当たり前、還暦以上も在籍するまさに大人のクラブです。

年齢制限は上限も下限もなく参加することができますが、前提として大人という自覚を持ち、大人の走りができることが挙げられます。
このクラブでは具体的な大人の前提を挙げていないのは、若い方にも参加して欲しいということ、わざわざ挙げる必要がなく自覚すべきということ、そしてなによりそれが公道を走る当然のルールだということです。

周囲の人や車両に対し迷惑行為をしない。
暴走行為をしない。
交通マナーを守るなどが挙げられます。

ここであえてルールではなくマナーと記したのは、実際に公道を走行すると交通法規を完全に守ることは不可能だということです。
信号、一時停止などは守らなくてはいけませんが、特に最高速度などはぴったりとその速度で走行すると周りに迷惑をかけることになります。
これは速度超過をしろということではなく、周囲の交通の流れを阻害してはいけないということです。

教習所でも教えていますが、交通の流れに沿わないことは迷惑になるだけではなく、非常に危険です。
だからといって必ずしもルールを破って良いということではありません。
その線引きができる落ち着いたライダーであることが、大人である証拠なのです。

公道を周囲に迷惑をかけず安全に走行するには、時にはルール以上にマナーが重要になってくるのです。
ではどこからどこまでならマナー内で、どこからがルール違反になるのかというと、そのようなものを決めること自体が間違っています。

公道は生きています。
状況は刻々と変化しますので、具体的にどうとはいえないのです。
それをとやかく追求すること自体がすでに「大人」ではないのです。

コミュニティである必要性

ARKのツーリングは、月に一度くらいの定例ツーリング、不定期開催のおいしいパン屋やカフェを散策する「スイーツーリング」、Friend自主企画によるツーリングの3つがあります。
一種原付を除く二輪車であれば資格があり、例えバイクがなくても自力で目的地まで来れる場合は参加することができます。
HPのFriendに登録すれば、参加車両の制限も少ない非常に参加し易いクラブです。

ARKは便宜上クラブと記しましたが、クラブやチーム、サークルではありません。
バイクツーリング・コミュニティですので、他のチームと重複することも可能で、参加の是非は個々で判断することができます。

またFriend登録していなくとも同伴者の参加やタンデムでの参加も認められています。
ただし参加台数の報告は行わなくていけませんし、なにより“大人”ですのでツーリングにおけるトラブルは自己責任となります。

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 ツーリング交流所

テーマの著者 Anders Norén