ツーリング交流所

ツーリングクラブ「Team B-Fine」の紹介

晴れてくれ!という願い

Team B-Fineは1993年に発足の、北海道のツーリングクラブです。
B-Fineは「ビーファイン」と読み、Bはbe動詞を意味し、be fine!となり、直訳すると「晴れてくれ」になります。
つまりB-Fineは、ツーリングを翌日に控えたバイク乗りの願望ということです。

このクラブは歴史も古く、チームメンバーも多いため、日曜組 と 平日組 の2チーム体制で活動しています。
参加希望者はメールにて受付しており、氏名と携帯番号を知らせ、任意保険に加入していれば、参加は可能です。

参加自体は簡単ですが、大所帯がゆえにツーリング参加者も大人数になりがちです。
そのため参加法や集合時間、走行法など決まりごとも存在しますので、メンバーのかたに前もって確認しておく必要があります。

バイクのジャンルや排気量に制限はなく、バイク乗りとしての団体行動の常識をわきまえていれば参加できますが、基本的にはのんびり系のクラブですので、距離を走らないと気がすまないタイプのかたは向いていません。
活動期間は、春、夏、秋で、オフシーズンが長くなってしまうのは、北海道という地方ならではの特徴です。
また自然が美しく、食べ物が美味しい土地柄もあり、ただ走るのではなく、それらも楽しみ、バイク乗りの短いシーズンを満喫するのも目的の一つとなっています。

もう一つのFine

このクラブの良さは、歴史が古く、メンバーも豊富なだけではなく、その参加者が明るいということです。
通常そのようなメンバーが多いということは、良く言えば落ち着いている人が多く、悪く言えば新人さんには緊張しがちな空気になってしまうのですが、B-Fineは天気が晴れというだけではなく、メンバーの心が晴れ状態で、新人のかたも初回でも緊張せずに参加することができます。

年配のかたがバカをやるというのは、仕事ではできてもプライベートでは無理にできることではありません。
バイクで長距離を移動すると、慣れていても疲れます。
体力が落ちてくる年齢になると特にそれは顕著になり、疲れてしまうと冗談を言うのも億劫になってしまいます。
しかしそれが出来るのは、ツーリングを心から楽しんでいる、仲間とバイクで旅することが楽しいと思えるからこそできることなのです。

また参加バイクの種類も自由ですので、バイクに対するこだわりも人の数だけ存在します。
Team B-FineのHPには「おらがバイクのプチ自慢」というコーナーがあり、自慢にならないような細かい自慢を掲載しています。

カスタムによる他では見られない自慢から、ノーマルであっても「ここがこのバイクの良いところ」といったオーナーにしか分からないこだわりまで掲載しており、このクラブのメンバーがどれだけバイクを愛しているかを物語っています。
ちなみにこのコーナーでもウケを狙っているかのような人もいて、このクラブの明るさを証明しています。

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テーマの著者 Anders Norén