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紅葉の名所として知られる飛騨高山ツーリング

飛騨高山のツーリングルート

飛騨高山は年間を通じて美しい景観を眺めることができ、名所旧跡も多いため、ライダーがツーリングに出かける場所としては理想的です。
飛騨高山エリアには数多くの人気ルートがあり、その中でも特にツーリングに最適なのが「飛騨せせらぎ街道」です。
清見町の中央を縦断する飛騨せせらぎ街道は、標高差も大きく、走りながら景色の変化を楽しむことができます。

「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれているエリアですので、できれば秋の紅葉の季節に出かけるのが理想的です。
途中には「道の駅パスカル清見」もあり、食堂では飛騨ならではの「飛騨牛朴葉みそ定食」や「飛騨牛すじ煮込み丼」といったメニューを堪能できます。
道の駅のすぐ目の前には馬瀬川が流れており、夏に行けば川遊びもできますので、着替えやタオルも持参するのがおすすめです。

全長200kmに及ぶ飛騨ぶり街道

全長200kmに及ぶ「飛騨ぶり街道」もツーリングには絶好のルートとして人気があります。
昔は越中富山で獲られたぶりは塩漬けにされ、このぶり街道を通って飛騨まで運ばれていました。
現在は国道41号線が正式名称ですが、富山から飛騨高山に至るルートは美しい景観で有名です。
また今までにノーベル賞を受賞した日本人12人のうち、4人がこのぶり街道周辺の出身者であることから、ぶり街道は別名「ノーベル街道」とも呼ばれています。

飛騨ぶり街道の中でも特に景色がすばらしいのはやはり「野麦峠」で、ダイナミックなワインディングが楽しめます。
途中にはちょっと休憩して散策するのに最適な「美女高原」もありますので、ハイキングが好きな人は立ち寄ってみるといいでしょう。

臥龍の郷で温泉に浸かるのも飛騨高山ツーリングの楽しみのひとつ

温泉が好きなライダーなら、ぜひ「臥龍の郷(がりゅうのさと)」に立ち寄ってみることをおすすめします。
臥龍の郷は日帰りで温泉に入ることができる他、宿泊施設も整っています。
庭園には国指定天然記念物であるエドヒガンザクラの大樹「臥龍桜」もあり、樹齢千百年余の歴史の重みを肌で感じることができます。
枝張り30メートル・高さ20メートルの見事な桜を鑑賞するには、早めに宿の予約を入れておくのがベストです。

臥龍の郷内のレストラン「桜花(ほのか)」では、飛騨ならではの飛騨牛陶板焼き&飛騨牛しゃぶしゃぶを味わうことができます。
飛騨牛料理がセットになった一泊二食プランなら、お得感も格別です。
日帰りで行く場合、入浴できる時間は6:00〜24:00までとなっており、入浴料金は大人が700円、小学生が300円、小学生未満は無料です。
バスタオル・フェイスタオルセットも200円でレンタルすることができます。

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テーマの著者 Anders Norén