歴史好きなライダーにもおすすめ小田原城
小田原城は、戦国時代から江戸時代にかけて神奈川県小田原市に存在した日本のお城のことです。
現在の県立小田原高校付近にある八幡山に、小田原城が築城されていました。
戦国時代の戦国大名として関東地方を支配していた北条氏の本拠地として有名ですが、1590年に豊臣秀吉の小田原征伐で滅びました。
本家は滅びましたが分家の子孫は存続していたため、江戸時代に小田原藩の藩庁になり、維新後は子爵家になりました。
現在、城跡は国の史跡に指定されており、「日本100名城」にも数えられています。
小田原厚木道路の荻窪ICからバイクで約10分、西湘バイパスの小田原ICからはバイクで約5分、東名高速道路の大井松田ICからはバイクで約40分です。
ツーリングにもおすすめできる日本100名城めぐり
「日本100名城」とは、数ある日本のお城の中から財団法人日本城郭協会が選定した名城の一覧です。
日本のお城は、弥生時代の環濠集落がはじまりとされています。
石垣や天守閣や櫓がある現在でいうところの日本のお城は、室町時代末期から戦国時代に築城されたといわれています。
日本100名城は全国のあちこちに点在しています。
訪れるためには、電車や飛行機や車やバスや徒歩などを組み合わせる必要がありますが、ツーリングならバイクひとつで日本各地の名城にアクセスすることができます。
日本100名城めぐりは、歴史好きなライダーにおすすめです。
関東在住のライダーなら、この小田原城から100名城巡りをスタートさせるのも良いのではないでしょうか。
歴史に思いを馳せる小田原城の観光
日本100名城のひとつ小田原城は、北条氏康の時代には難攻不落な「無敵の城」といわれていました。
上杉謙信や武田信玄の攻撃にも耐えたことで有名です。
小田原城には中世城郭と近世城郭が並存していて、現在でも両方の遺構が残っており、全国的にもめずらしい城郭になっています。
日本では7番目の高さの天守閣も特徴的です。
広大な外郭も小田原城の特徴で、外郭は豊臣軍に対抗するためにつくられました。
八幡山から海側まで、小田原の町を約9キロメートルの土塁と空堀で取り囲んでいました。
現在でも北西部を中心に遺構が残っていますし、城下と城外の境界は古地図にも書かれています。
しかし小田原城は、豊臣秀吉が率いる20万の大軍に包囲され、3ヶ月にわたる籠城戦ののちに開城されました。
江戸時代は小田原藩の藩庁でしたが、明治時代に小田原城の維持が困難になり、廃城となりました。
天守や櫓は解体されましたが、1960年になると天守の再建がおこなわれ、数年後には常盤門や銅門、馬出門も復元されました。
2016年に小田原城の大改修が終わり、外装や展示も一新されました。
毎年5月3日には「小田原北條五代祭り」という観光イベントが開催されています。
千人以上の武者隊や音楽隊、まち衆隊が小田原城を出発し、小田原市内を練り歩くという大パレードです。
ゴールデンウイーク中は混雑が予想されるので、スケジュールにはゆとりをもってツーリングを楽しみましょう。